2023年以降、三陸沖での水温上昇は世界最大
Posted: 2025.02.14
杉本周作(A01-1)、川上雄真(A03-7)らが気象庁啓風丸の観測データや人工衛星データなどを用いて、黒潮続流の異常北偏により三陸沖の海水温が記録的に高い状態(+6℃)が1年以上継続中であり、その影響で三陸沖上空の気温も上昇していることを、「Journal of Oceanography」の論文で発表し、プレスリリースを行いました。テレビ朝日などで紹介されました。
ハビタブル日本では、今年6~7月に新青丸、勢水丸の2隻により、この異常高温状態が続く三陸沖で観測を行う予定です。
