活動報告

「アウェイ出張」第1号

Posted: 2024.12.10

ハビタブル日本では若手を対象に、「できるだけアウェイな場所に身を投じること」をテーマとした海外短期派遣を行っています。その第1号として佐藤瞭(A01-3、ECHOES、東京大学・博士課程2年)が、米国でのAGU大会の直前にNOAA GFDLへの3日間の訪問を行いました。

「3日間の滞在はとても充実していたと思います。初めての単身での滞在ということでかなり緊張しておりましたが、皆さんフレンドリーに接していただいて、コミュニケーションの最初のハードルは思っていたよりはずっと低かったです。自分のセミナーを2回行うことができ、また9人の研究者の方とお互いの研究について議論しました。また、たまたま滞在期間中にあったプリンストン大の学生のPhD defenseにも参加できました。正直、自分の英語のリスニングの方にはまだ難があって、相手が早口で半分ぐらいしか聞き取れない場面もあり、それはある意味苦痛でもありましたが (笑)、それでも一生懸命喋ってなんとか良い議論にできたような気がします。」

ハビタブル日本の若手研究者連絡会ECHOESには、外部からも参加可能です。